ANDOVER, Mass. and Tokyo, Japan – 2016年8月24日(米国東部時間) – エンタープライズ・プロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソフトウェアの次世代リーディングカンパニーであるAras®は、株式会社図研とパートナー契約を締結し、同社のエンジニアリングデータ管理ソリューションDS-2とArasのPLMプラットフォームをシームレスに連携していくことを本日発表しました。両社は今後、複雑なメカトロニクス設計環境でシステムズエンジニアリングを必要とするグローバル企業に対し、MCADおよびEDAのコンカレント設計ワークフローをエンタープライズレベルで統合する新たな取り組みを展開していきます。

「メーカー各社は今、生産性を劇的に向上させるイノベーションを創出するためますます高度な方法でデジタルソリューションを利用しています。」と、図研の常務取締役 EDA事業部長の仮屋和浩氏は述べています。「Arasとの協業によって、企業全体での領域横断的なコラボレーションのための新たなプロセスを実現することができます。」

また、Aras CEOのPeter Schroerは次のように述べています。「図研とArasは、真のシステムズエンジニアリングはエレクトロニクス設計とメカニカル設計のプロセスがより効率的に協調しあってこそ実現するものであると考えています。両社が協力することで、Business of Engineering(ものづくりのビジネス全体を効率化)の実現に向けたより包括的アプローチが提供できるでしょう。」

株式会社図研について

図研は、電気・エレクトロニクス設計/製造に関わる先進的ソフトウェアの販売とコンサルテーション・サービスの提供を行っているグローバル企業です。1976年に設立され、電気・エレクトロニクス設計支援(EDA)ソフトウェア業界において、継続的な技術革新そして安定した業績を長年築いています。
同社の広範囲な経験、深い専門知識と即応性により、ワールド・クラスのソフトウェア・ソリューションを生み出し、お客様とビシネスパートナーとして厚い信頼関係を構築しています。
図研についての詳細はwww.zuken.co.jp をご覧ください。