ゼロからの Aras Innovator ~ Release 27 の機能強化ポイントのご紹介 ~

みなさま、こんにちは!
アラスジャパン トレーナーの時田です。

今週、Aras Innovator の Release 27 がリリースされましたので、今回のブログでは Release 27 の主な機能強化ポイントをご紹介いたします。

※Release 22 以降にアップグレードする前に「.Net Core Runtime and Hosting Bundle 6.0.6」 のインストールが必要です。

  

過去のリリースの機能強化ポイントは、以下よりご参照ください。

  


  

◆ Release 27 の機能強化ポイント ◆ 

  

【1】Release 27 のログイン画面のご紹介

Aras Innovator Release 27 のログイン画面は、以下のデザインに刷新されました。

  

  

  

  

  

【2】最新世代以外のアイテム上に、インジケーターが表示されるようになりました!

最新世代以外のアイテムを開いている場合、画面上にバージョン(リビジョンと世代)を表示するインジケーターが表示されるようになり、誤って古い世代のデータを参照することを防げるようになりました。

また、最新世代を開くためのリンクも追加されたため、古い世代のアイテムから簡単に最新世代を開くことができます。

  

  

  

  

【3】シンプルサーチ・アドバンスサーチでも Item 型プロパティで OR 条件が利用できるようになりました!

これまで AML サーチでのみ可能だった Item 型プロパティを利用した OR 条件が、シンプルサーチおよびアドバンスサーチでも利用できるようになりました。

  

  

  

  

  

【4】Technical Documentにおいて、ドキュメントエレメントに別のエレメントを埋め込めるようになりました!

Technical Documentにおいて、ひとつのテキストドキュメントエレメントの中に別のエレメント(テキスト、グラフィック、アイテム、アイテムのプロパティ)を埋め込めるようになりました。

※当機能の利用には追加の設定が必要です。詳細は「TDF Administrator Guide.pdf」をご参照ください。

  

  

  

  

弊社では、Aras Innovator の Release ごとに 「日本語ランゲージパック」 を提供しています。
インストール時に 「日本語」 を選択された場合も、最新のランゲージパックを適用することで、より快適なラベル表示で Aras をご利用いただけますので、ぜひ適用してみてください。

ランゲージパックのダウンロードは こちら
ランゲージパックの適用方法は こちら

  

以上、今回のブログは Release 27 の主な機能強化ポイントをピックアップしてご紹介させていただきました。
さらなる詳細は リリースノート をご参照ください。

それではまた次回、こちらでお会いしましょう。

アラスジャパン トレーナー  時田 和佳奈