• そのライセンス費用高すぎないか?②

    ◆クラウドサービスのPLMシステムを使う場合の落とし穴 クラウドシステムの一番のメリットはハードウエアやソフトウエアを用意しなくてもすぐに利用することができる点です。 このメリットは大きく、システムの構築期間を短縮できるだけでなくシステムの保守や運用もクラウドサービスに任せる事ができます。また内部統制上、新規のハードウエアを導入するのが困難な場合などもこの手のサービスを使うメリットと言えます。 少し前までのSaaSやクラウドサービスのシステムは、どのユーザにも同じ機能のみを提供していましたが…
  • 製品開発支援システムの仕組み:「しらせる」 - 作業の進捗を知らせる

    PLMシステムを使って"しらせる"という仕掛けをいろいろご紹介していますが、知らせるというアクションを単体で実現してもあまり効果が無く、業務フローの中で情報を共有したり作業につなげるきっかけとして、“知らせる”機能を実現していく必要があります。 業務の中に知らせる仕掛けを組み込むうえで、次の4つのポイントに気をつけてシステム化の設計をしていくとよいでしょう。 データの状態 他人の作業状況(進捗状況)を知らせる 自分の負荷状況を知らせる 作業の完了(成果物)を知らせる …
  • 「社内に分散しているドキュメントを統合管理するには」①

    世の中に情報が溢れているという言葉をよく耳にしますが、みなさんはどれだけの情報が日々作成されているかご存じでしょうか? 少し前のデータですが、下記のTickerはEMC社のWebサイトで公開されているWorld Wide InformationTickerというものがあり、2011年に始めにはすでに2垓(ゼロが20桁)以上の情報が世の中で作成されていることを確認できます。 http://www.emc.com/leadership/programs/digital-universe.htm 日々増え続ける情報とは文字情報だけでなく…
  • Aras Innovator

    今回は少し趣向を変え、Aras社やAras Innovatorのビジネスモデルやテクノロジーに関するバックグラウンドをご紹介していきたいと思います。 Aras社はPLMオープンソースソリューションプロバイダーとして、2000年にピーター・シュローラによって設立されました。本社はボストンの北にあるマサチューセッツ州のアンドーバーにあります。また、スイス及び東京に支社を構えていて、日本法人は2012年5月に設立しました。 Model Based SOA ArasのPLM( Aras Innovator…
  • 「社内に分散しているドキュメントを統合管理するには」⑥

    代表的なドキュメントの管理方法の特徴を把握し、自社にとってのメリット・デメリットを検討して自社に合ったドキュメント管理方式を選択した後に仕組みを構築していくことになるのですが、ドキュメント管理システムを構築する上では次の3つのポイントに関して自社の運用ルールを明確にしておく必要が有ります。 1.ドキュメントライフサイクルの定義 ドキュメントには作成されてから廃棄されるまでのライフサイクルが有ります。 一般的には作成->レビュー->公開->再利用->保存->廃棄といったライフサイクル別に管理方法を検討しておく必要が有ります…
  • 人気ブログアクセスランキング(2015年)

    メリークリスマス♪ 2015年全体のアクセスランキングTop10を発表いたします! 今年は去年に比べ20%増の方にアクセスをしていただきました。ありがとうございます。見逃していたブログがありましたら、是非この機会にご一読ください。 1位: ゼロからの Aras Innovator 第1回 〜 Aras Innovator の基本構成 〜  (2013/6投稿) 2位: ゼロからの Aras Innovator 第0回 〜 はじめに 〜  (2013/5投稿) 3位: ゼロからの Aras…
  • ゼロからの Aras Innovator 第8回 〜 やってみよう①:その1 データモデルの実装 〜

    今回からは新シリーズです。 これまで数回に渡りご紹介してきたArasフレームワークの構成要素を実際に組み合わせて、簡単なシステムを構築してみたいと思います。 ご紹介してきた内容のイメージアップに繋がれば何よりです。 何を作るか 挑戦するお題は、ユーザが思い思いのネタを投稿して構成するタイプの 「簡易ナレッジベース」 です。 以下の機能を実現します。 記事の投稿 記事へのファイル添付やタグ付け 記事の公開範囲の設定 投稿された記事に対する後追い記事投稿…
  • PLMシステム導入により仕事はどう変わる?②

    ◆PLMで管理される情報とは PLMの仕組みを言葉で表すと次のようになります。 1.各工程の作業結果を、 2.成果物として登録すると、 3.次工程に必要な情報が構築され、 4.前工程の成果を必要とする人に必要な情報のみを、 5.自動的に提供する仕掛け、 となります。 この仕組みを実現するのがPLMシステムで、CADデータやBOMなどはインプットやアウトプットの一つとなります。 PLMシステム構築で最も重要な部分は「必要な人に必要な情報のみを提供」という部分でここが前回のコラムでご紹介したコンテキスト…
  • ゼロからの Aras Innovator 第13回 〜 フォームの編集、切り替え 〜

    前回、アイテムタイプの設定方法について一通り見てきました。その中で、アイテムの「ビュー」設定についても簡単にご紹介しました。 今回は アイテムの画面表示について、もう少し踏み込んでご説明したいと思います。 同一のアイテム(例えば「文書A」)でも、見る人や見るシチュエーションによって、画面表示の仕方を変えることができます。まずはこの辺りの設定についてご説明します。 その後、一つの画面表示を作り込む方法、すなわちフォームの設定方法について見ていく、という流れで進めていきたいと思います…
  • 製品開発支援システムの仕組み:「しらせる」 - 関連する成果物の内容を知らせる

    通知して知らせるという機能も重要ですが、仕事としてはプラン・ドゥ・チェック・アクトといったPDCAサイクルを回さなければいけません。 このサイクルをPLMシステムで実現することで、PLMシステムを単なる設計データの保管庫から製品開発業務プロセスをマネジメントするシステムに仕立てていくことが出来ます。 たとえば、PLMにあるプロジェクト管理機能を使う場合、プロジェクトで計画されるアクティビティのWBSとその日程を管理するだけでなく、アクティビティにアサインした担当者に計画されたスケジュールになると作業内容を通知して作業に着手するといったこともPLMシステムを使えば簡単にできます…