主なビジネス機能・メリット
- オンザフライクエリの実行結果をネイティブJSON型で返却
- 「GetItemAllVersions」アクションにおける推奨プロパティの提供
- Workflow Activities(InBasketタスク)向けプロパティの拡張
- ODataフローにおけるInnovator呼び出し回数の削減
- 各種バグ修正
本サービスの利用開始方法については、InnovatorEdge API の Getting Started ガイドをご参照ください。
機能強化
1. オンザフライクエリ結果のネイティブJSON型での返却
APIは、従来すべて文字列として返却していたクエリ結果を、
数値・BooleanなどのネイティブJSON型で返却可能になりました。
メリット
- データ整合性の向上
- 型変換処理の削減により、モダンアプリとの統合が容易に
想定ユースケース
- 型安全なアプリケーションでの直接利用
- 分析・AIツールとの高い互換性
- インテグレーション時のデータ変換ロジック削減
2. 「GetItemAllVersions」アクションの推奨プロパティ
本アクション使用時に、以下プロパティの指定が推奨されます:
generationmajor_rev
UIでは、アクション選択時にこれらが自動的にスキーマへ追加されるよう促されます。
メリット
- 世代・リビジョン情報をより完全に取得可能
- 意味のあるレスポンスの取得を保証
3. Workflow Activities(InBasket)プロパティの追加
InBasketタスク取得時に、新たに以下の情報が取得可能になりました:
- ソースアイテム(ワークフロープロセスのコンテキスト)
- ワークアイテム(例:PR / ECO / MCO)
Assigned To(割り当て先)Claimed by(取得者)
メリット
- ワークフロー関連データのコンテキストが強化
- 変更管理・承認プロセスとの関連性が明確化
想定ユースケース
- 外部システムでのタスク管理の高度化
- ワークフロー可視化の改善
- ワークフローアクティビティのレポーティング強化
HTTPリクエスト例
GET /InBasketTask?$filter=my_assignment eq true&$expand=assigned_to,work_item,source_item,locked_by_id
4. ODataフローにおけるInnovator呼び出し削減
トークンキャッシュ(Innovatorトークンプロバイダおよびアクセストークン)の導入により、
ODataリクエストあたりのInnovator呼び出し回数を削減しました。
メリット
- パフォーマンス向上
- API呼び出し時のトークン消費削減
バグ修正
1. Workflow Activitiesの誤った対象範囲
Workflow Activities拡張が有効でないItemTypeでもInBasketタスクが返却されていた問題を修正。
→ 有効なItemTypeに限定して返却されるよう改善。
2. my_assignment値の不整合
$expand有無により値が異なっていた問題を修正。
→ すべてのクエリ形式で一貫した値を返却。
3. Innovatorセッションの過剰生成(Redisリスク)
CookieなしリクエストによりRedis上にセッションが大量生成される問題を修正。
→ 改善内容:
- Cookieの適切な再利用
- 必要に応じてCookieなしリクエストを拒否可能
4. APIスキーマ公開時の不正なエラーメッセージ
以下を含むスキーマで誤ったエラーが表示されていた問題を修正:
- PolyItems
- マルチバリューリスト
- 多言語文字列
→ 正しいフィードバックを返すよう改善。
5. 非Adminユーザーのファイルアップロード失敗
親コンテナへの権限はあるが、ファイルグループ権限がない場合にアップロードできない問題を修正。
→ 親コンテナの権限に基づきアップロード可能に(期待動作に準拠)。
6. JSON $metadata エンドポイントの500エラー
Discussion Comments(Secure Social拡張)を含む場合に
エンドポイントが500エラーとなる問題を修正。
→ JSON形式で正常にメタデータ取得可能に。
詳細および過去バージョンのリリースノートについては、 Edge API の製品ドキュメントをご確認ください。
利用を開始するには、「Aras InnovatorEdge サービス説明」にて利用資格を確認のうえ、「Get Started」へお進みください。
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