Aras InnovatorEdge API Manager(Release 1.8.0)の提供を開始しました!

Aras InnovatorEdge API リリース 1.8.0 の提供を開始しました!

主なビジネス機能・メリット

  • Image(画像)プロパティの読込・更新対応
  • Filter Value List(フィルタリスト)プロパティ対応
  • On-the-Fly QueryでのBoolean型の一貫した取り扱い
  • バグ修正

本サービスの利用開始方法については、InnovatorEdge API Getting Started ガイドをご参照ください。

重要
Image は Edge API 1.8.0で新たに追加されたスキーマデータ型です。既存の「String」型で公開されている画像プロパティは自動的には移行されません。

新機能を利用する場合は、対象プロパティをAPIスキーマから削除し、Data Type を「Image」として再登録してください。


機能強化

1. Imageプロパティの読込・更新対応

API経由で画像プロパティの取得・登録・更新が可能になりました。

対象操作

  • GET
  • POST
  • PATCH

利用例

  • Partサムネイル
  • 製品画像
  • アイテム説明用の画像

※ユーザーがアップロードした画像ファイル(External Files)のみ対応しています。 Innovator標準のアイコンなど内部ファイル(Internal Files)は対象外です。

メリット

  • 外部アプリケーションでInnovator画像を直接表示可能
  • 別途画像連携を実装する必要がない
  • AIエージェントや業務アプリに視覚情報を付与可能

想定ユースケース

マーケティング向け製品カタログアプリで、Part情報とサムネイル画像を同時表示。

ユーザーはInnovatorにアクセスせずに製品情報と画像を参照できます。

詳細は InnovatorEdge API CookBook をご参照ください。


2. Filter Value List プロパティ対応

Filter List 型プロパティがAPI経由で利用可能になりました。

以下の情報をメタデータから取得できます。

  • 利用可能値(Allowed Values)
  • 親プロパティ(Controlling Property)

また、他のプロパティと同様に、

  • 取得
  • 登録
  • 更新

が可能になりました。

メリット

  • Innovatorフォームと同じ親子リストの振る舞いを外部システムで再現可能
  • UI開発時の実装負荷を削減
  • データ入力品質を向上

想定ユースケース

地域(Region)選択後に、選択地域に応じた国(Country)一覧のみを表示。

Innovatorフォームと同じフィルタ挙動を外部申請システムでも実現できます。


3. On-the-Fly QueryにおけるBoolean型の一貫性向上

On-the-Fly Query実行時のBoolean型プロパティの取り扱いが改善されました。

これまでWHERE条件では Innovator の内部形式である 1 / 0 を指定する必要がありましたが、1.8.0からは APIのレスポンスと同じ true / false 形式での指定が可能になりました。また、既存の 1 / 0 も引き続き利用できるため、既存システムとの互換性も維持されています。

メリット

  • リクエストとレスポンスの表現が統一
  • Innovator固有の内部表現を意識する必要がない
  • 外部システムやAIエージェントとの連携開発を容易に実現
  • Boolean条件による検索時の実装ミスを削減

想定ユースケース

is_current のようなBooleanプロパティを検索条件に利用する場合、

従来

1.8.0以降

と、一般的なJSON/APIの表現で記述できるようになりました。


バグ修正

1.Filter Listの候補値消失問題を修正(IH-20445)

親となるListプロパティをAPIスキーマから削除した場合、

従来はFilter Listプロパティの候補値一覧が空になる問題がありました。

修正後

親プロパティが存在しない場合でも、Filter Listは通常のリストとして機能し、候補値を正しく返却します。

メリット

  • Innovator本体と同等の動作を実現
  • メタデータ取得時の互換性向上

2.On-the-Fly Queryの件数取得不整合を修正(IH-19195)

On-the-Fly Queryで複数世代(Generation)のアイテムを取得する際、count:["withItems"] を使用すると、検索結果には全世代のアイテムが返却される一方で、件数は最新世代(is_current = 1)のみをカウントしてしまう問題がありました。

修正後

返却される件数が、実際に取得されたアイテム数と一致するようになりました。

メリット

  • 件数情報の信頼性向上
  • ページング処理や集計処理を正確に実装可能
  • AIエージェントや外部システムでの検索結果活用を容易化

3.DELETEリクエストによる誤削除を修正(IH-6819)

特定プロパティの値を削除する目的でDELETEリクエストを実行した際、本来削除対象ではない親Item全体が削除されてしまう問題がありました。

修正後

不正なDELETEリクエストはエラーとして返却され、親Itemが削除されることはありません。

メリット

  • 意図しないデータ削除を防止
  • API利用時の安全性向上
  • 外部システム連携時のリスク低減

想定ユースケース

外部システムから特定プロパティの値をクリアする処理を実装する場合でも、誤ったリクエストによってPartやDocumentなどの親Item全体が削除されるリスクがなくなります。


サービス概要

Aras InnovatorEdge API Manager(Edge API) は、Aras Innovatorに格納されたデータをAPIとして公開・利用するためのサービスです。

特徴

  • セキュアで統制されたデータアクセス
  • 高パフォーマンスなAPI提供
  • AIエージェントとの連携基盤
  • デジタルスレッドと外部システムの接続
  • ポリシーベースの標準インターフェース

詳細は Edge API product documentation と  use cases, features and benefits をご確認ください。
エンタイトルメントとライセンスについては Aras InnovatorEdge service description をご確認ください。

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