Aras InnovatorEdge App Builder (Release 1.2.0)の提供を開始しました!

Aras InnovatorEdge Builder Release 1.2.0 の提供を開始しました!

主なビジネス機能・メリット

  • macOSおよびLinux向けCLIサポートの拡張
  • OData Client生成の安定化(依存関係の固定化および新しいファイル構造オプションの追加)
  • 各種不具合修正

本サービスの利用開始方法については、Get Started With Edge Builderをご参照ください。


機能強化

1.macOSおよびLinux向けCLIサポートの拡張

これまで、macOS Apple Silicon環境やLinux環境でEdge Builder CLIを利用するには、仮想マシンや回避策が必要でした。
今回のリリースにより、Edge Builder CLI(edgecli)は、従来からサポートされているWindows(x64)に加え、以下の環境でネイティブに動作するようになりました。

  • macOS Apple Silicon(arm64)
  • macOS Intel(x64)
  • Linux(x64)

CLIインストーラーは、OSおよびCPUアーキテクチャを自動検出し、適切なバイナリをインストールします。

メリット

開発チームは、Windows、macOS(Intel/Apple Silicon)、Linuxといったサポート対象のOS上で、追加の回避策や仮想マシンを使用することなくEdge Builderを利用できます。

詳細は Technical Specifications をご参照ください。


2. OData Client生成の安定化
 依存関係の固定化と新しいファイル構造オプションの追加

アップストリームライブラリである odata2ts において予告なしの更新が行われた結果、OData Clientの生成形式が、従来の単一ファイル構成からモデル単位のサブフォルダー構成へ変更されました。この変更により、既存アプリケーションの参照先が予告なく変わり、一部のアプリケーションコードに影響が発生していました。
今回のリリースでは、edgecli api add が @odata2ts/ パッケージの互換性が確認された特定バージョンをインストールするよう改善されました。これにより、従来と同様の単一ファイル出力が復元されます。
生成されるファイルは以下のとおりです。

  • Model.ts
  • Service.ts
  • Q*.ts

また、新たに --odata-bundled-files オプションが追加され、OData Clientのファイル構成を明示的に制御できるようになりました。

true(デフォルト)

フラットなファイル構成でOData Clientを生成します。
各APIで公開されているItemTypeが同じファイル内にまとめられます。
これはBuilder 1.1.1以前の動作と同じです。

false

OData Clientごとにモデル単位のサブフォルダーを作成します。
各APIで公開されているItemTypeは、それぞれ個別ファイルとして生成されます。

メリット

  • リリース間でOData Client生成結果の一貫性が保たれる
  • 明示的な設定なしに出力形式が変更されない
  • 必要に応じてモデル単位のフォルダー構成を選択できる

詳細は EdgeCLI Reference および OData Client ドキュメントをご参照ください。


バグ修正

1. Edge Builder認証ライブラリにおけるreact-router脆弱性を修正 (IH-21259)

Filter List プロパティに対して値の入力および変更が可能になりました。
また、Filter List を含むスキーマを他環境へ公開する際に発生していた公開エラーも解消されています。
なお、Filter List の値については API 側でのサーバー検証は実施されません。
有効な組み合わせについては $metadata エンドポイントをご確認ください。


2. Visibility React UIコンポーネントの表示不具合を修正 (IH-19753)

Aras UI Component Library Storybook に含まれる Visibilityコンポーネントにおいて、特定の条件下で表示状態(visible state)が正しくレンダリングされない問題がありました。
本リリースでは、Visibilityコンポーネントの表示ロジックを修正し、Storybook上で動作確認を実施しています。


3. macOSインストール後にedgecliがPATHへ自動登録されない問題を修正  (IH-18098)

従来、macOS環境でedgecliをインストールした後、~/.arascorp/bin フォルダーがユーザーのPATHへ自動登録されない問題がありました。
そのため、新しいターミナルセッションで以下のようなエラーが発生する場合がありました。

  • command not found: edge*li

本リリースでは、macOS向けインストーラーがedgecliをPATHへ自動追加するよう改善されています。


サービス概要

Aras InnovatorEdge APP Builder(Edge Builder) は、Aras InnovatorEdgeエコシステムを構成するサービスの一つであり、組織がタスク特化型アプリケーション(マイクロアプリ)を迅速に構築・展開できるよう支援する開発プラットフォームです。

詳細は Edge Builder product documentation と use cases, features and benefits をご確認ください。
エンタイトルメントとライセンスについては Aras InnovatorEdge service description をご確認ください。

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