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  • ゼロからの Aras Innovator 第18回 ~ステートごとの設定 -パーミッションやワークフロー~

    みなさま、こんにちは! アラスジャパン トレーナーの時田です。 前回に続き、今回もライフサイクルをテーマにご紹介してまいります。 第18回のテーマは 「ステートごとの設定 -パーミッションやワークフロー」 です。 第17回では、ライフサイクルの基本的な設定方法をご紹介しましたので、今回はすこし発展的な機能の設定方法に触れていきます。 ライフサイクルをまだあまりご存知でない方は、ぜひ 第17回のブログ からご覧ください!                             …
  • ゼロからの Aras Innovator 第19回 ~ワークフローの設定方法 -こちらもGUIで簡単に~

    みなさま、こんにちは! アラスジャパン トレーナーの時田です。 今回から3回にわたり、 ワークフローの機能 をご紹介してまいります。 第19回のテーマは、「 ワークフローの設定方法 -こちらもGUIで簡単に 」です。 ワークフローを設定する際には、以下のような「 ワーククフローマップ 」という機能を利用して、定義を進めていきます。 この「 ワークフローマップ 」は、一見、「 ライフサイクルマップ 」とよく似ています。 たしかに、設定を行うマップの見た目は似ていますが、…
  • 「デジタルスレッド」と「デジタルツイン」の関係性

    こんにちは、アラスジャパンの田村です。 PLM やものづくりの周辺で、「デジタルツイン」はもちろんのこと、「デジタルスレッド」という言葉もだんだんと目にする機会が増えてきたように思います。 デジタルツインは、ミシガン大学の教授が 3D の研究の中で使われ始めた概念であると言われているのに対し、デジタルスレッドは米国国防省の調達品におけるトレーサビリティを確立するようにというお達しから使われ始めたようです。Aras では、2012年頃から少しずつこの言葉を使い始めましたが、当時はまだ、くだんの国防省のドキュメントや…
  • 【CSMS第7回】着眼大局

    アラスジャパンの久次です。 今回は、 ものづくりにおける“サイバーセキュリティ”のブログシリーズ第7回として、 着眼大局というタイトルでシステムズシンキングについて考えてみたいと思います。 製品設計の流れは、ハイレベルな要求事項の定義から始まり、機能として具体化し、ロジックに分解され、具体的な図面に落とし込むといった形で製品情報を具現化していきます。具現化された設計情報は部品として作られ、最終的には製品として組立られていきます。製品開発の流れは、構想を詳細化する流れと…
  • 【CSMS第6回】 なんとか In the Loop

    アラスジャパンの久次です。 ものづくりにおける“サイバーセキュリティ”のブログシリーズ第6回として、 今回は デジタルツイン のシミュレーションについて触れてみたいと思います。 制御システムにはMILS、SILS、HILSといわれるシミュレーション手法が用いられています。 MILS(Model In the Loop Shimulation) : 制御の振る舞いをモデルとして定義し、制御モデルの処理内容に関する妥当性検証を行う方法 SILS(Software In…
  • 【CSMS 第5回】 サイバーセキュリティにおけるデジタルツイン

    アラスジャパンの久次です。 本日は、ものづくりにおける“サイバーセキュリティ”のブログシリーズ、第5回として、 サイバーセキュリティにおける デジタルツイン についてお届けします。 サイバーセキュリティのバリデーションを考える場合、”脅威に対する防衛”に対してだけでなく、”製品の安全保障”に関しても、実際に試作品を作成するのではなく、 デジタルツイン を活用してテストや検証を進めるのが効率的です。 Gartnerによると、IoT製品に取り組んでいる75%の企業ではすでに デジタルツイン…
  • 【CSMS 第4回】 サイバーセキュリティのマネジメント(その2)

    アラスジャパンの久次です。 本日は、ものづくりにおける“サイバーセキュリティ”のブログシリーズ、第4回として、 サイバーセキュリティのマネジメントについて、続編をお届けします。 サイバーセキュリティのマネジメントを行うに際し、IoT製品情報を管理するアーキテクチャとそれを使った仕事の進め方について考えてみたいと思います。 サイバーセキュリティには”脅威に対する防衛”と”製品の安全保障”の2つの側面があることを紹介してきました。 ツールとプラットフォーム サイバー攻撃の方法は日々進化していきます…
  • 【CSMS 第3回】 サイバーセキュリティのマネジメント

    アラスジャパンの久次です。 本日は、ものづくりにおける“サイバーセキュリティ”のブログシリーズ第3回として、サイバーセキュリティのマネジメントについてをお届けします。 IoT製品にサイバーセキュリティを施す場合、防御対策の多くは、最新のツールを組み込むことで対応可能です。 ただし注意すべき事として、ツールを入れたから対策済みだという考え方は危険です。 サイバー攻撃は日々進化しています。 今日の対策が明日も有効で有るという保証はありません。日々進化するサイバー攻撃に対する監視を継続すると共に…