Aras Reporting 29 の機能強化ポイントのご紹介

みなさま、こんにちは!
アラスジャパン トレーナーの時田です。

先日、Aras Reporting 29 がリリースされましたので、機能強化されたポイントをご紹介いたします。

Aras Reporting とは、今年の9月に新しくリリースされたレポーティング機能です。ファーストリリースである Aras Reporting 28 の概要は こちら をご覧ください。

  


  

◆ Aras Reporting 29 の機能強化ポイント ◆ 

  

【1】折れ線グラフが作成できるようになりました

Aras Reporting で作成したレポートは、これまで縦棒グラフ、横棒グラフ、円グラフ、ドーナツグラフとしてダッシュボード上に配置することができましたが、

  

  

  

Aras Reporting 29 からは、折れ線グラフも利用できるようになりました。

  

  

  

【2】積み上げグラフが作成できるようになりました

また、折れ線グラフだけでなく、積み上げグラフ(縦棒・横棒)も利用できるようになっています。

  

  

  

  

  

【3】CSV形式でデータを出力できるようになりました

Aras Reporting で定義したテーブルデータをCSVとして出力できるようになりました。  

  

  

  

  

  

【4】レポートエディタがより便利に利用できるようになりました

各レポートのプレビュー画面から、テーブルのカラムの順序や幅、セル内のデータの配置(右・左・中央)、カラムのラベルをカスタマイズできるようになりました。

  

  

  

【5】レポートの実行日時を参照できるようになりました

Aras Reporting を利用して作成したダッシュボード上の各ウィジェットの実行時間が表示されるようになりました。
また、任意のタイミングで、手動で簡単に最新のデータを取得し直すことができます。

  

  

  

  

なお、Aras Reporting 29 より専用のアクティベーションキー(Aras.Reporting)が必要になりました。各種サブスクリプションキー(例 : Aras.EnterpriseSubscription 等)に追加されていますので、管理者の方は Aras Innovator の画面上から機能ツリーの更新をお願いいたします。

※ 当機能の利用には、インストール(済んでいる場合はアップグレード)が必要です。
弊社FTPサイトより「Aras Reporting 29 CD Imageをダウンロードし「Installation Guide.pdf」または「Upgrading from Release 28.pdf」を参照のうえ、作業をお願いいたします。

  

  

ここまで Aras Reporting 29 についてご紹介させていただきました。
今後も継続的に様々な機能強化がされていく予定ですので、ぜひご利用いただけますと幸いです。

   

※ Aras Reporting では 「日本語ランゲージパック」を提供しております。
インストール時に「日本語」 を選択された場合も、ランゲージパックを適用することで、より快適なラベル表示でご利用いただけますので、ぜひ適用してみてください。

   

それではまた次回、こちらでお会いしましょう。

アラスジャパン トレーナー  時田 和佳奈